12 2月

ヘルパーと家庭が両立出来る理由とは

家庭と両立出来る介護職に関しては、ホームヘルパーがあります。
雇用形態に関しては、正社員(正職員)での雇用もありますが、パート待遇で雇用される介護従業者が一般的です。
ホームヘルパーに関しては、介護施設職員として働くケースもあれば、ヘルパーステーションに登録して、訪問介護に携わる登録ヘルパーとして働くケースもあります。
家庭と両立させやすい仕事に関しては、登録ヘルパーが該当します。
もちろん、施設職員に関しても、パートという雇用形態の場合では、勤務時間をある程度調整することも出来ますし、夜勤のシフトなども回避することが出来ます。
しかし、仕事内容に関しては、入居者の身体介護業務などもきっちりこなす必要があるため、体への負担が大きく、いわば疲労が溜まりやすい仕事と言えます。
一方で、登録ヘルパーは、時給さえ気にしなければ、仕事内容を選ぶことが可能です。
具体的には、生活援助業務と呼ばれている、家事代行業務のみを選んで仕事を引き受けることも可能となります。
もちろん、身体介護も含まれる仕事と比較すると、時給相場もかなり安くなりますし、NGが多い登録ヘルパーよりもNGが少ない登録ヘルパーの方が、優先して仕事を回してもらえるため、がっつりと稼ぎたいケースでは、仕事を選り好みすることはマイナスの効果です。
そのため、あくまで家庭との両立に絞った話において、有効的な方法だと言えます。
また、登録ヘルパーは自分のペースで仕事を入れることが出来るため、午前のみ訪問介護の仕事を引き受けることも可能となっています。